赤ちゃんが3か月~4か月のころ、健康診査があります。いわゆる「3か月健診」です。
「健診ってパパが一人でいったら浮くんじゃない?」って思った人もいますよね。
僕も、浮くかな・・・と思いつつも、「半年の育休をとったからには、健診もチャレンジしてみよう!」ということで、第二子の時に一人で行ってきました!緊張した・・・
結論をいうと、パパ一人で参加している人は、少数ではありました。でも、僕意外にもパパはいましたし意外とやれます!健診も一人で行ったことで、すごく自信がつきました。
ママじゃないとできないことや、答えられない質問も基本的にはありません。
この記事では、3か月健診で実際に何をしたのか、あると便利なもの、パパが感じた当日の雰囲気を紹介します。
ちなみに、僕が住んでいる地域では保険センターで開催されました。生後6か月までに必ず受診しなくてはならないものです。
住んでいる地域などによって多少違いがあると思いますが、参考になればと思います。
1.健診で何をやるの?当日の流れを解説。
当日は、受付開始が9:00頃で、所要時間は1時間30分ほどでした。
第一子の方は、以下の項目+「歯の話」と「離乳食の話」が加わるので2~3時間かかるようです。
①事前に案内の手紙が届く
日時や集合場所、持ち物などの案内用紙が届きます。
「3か月児健康診査表(記入表)」と「アレルギーに関する質問票」が同封されていますので、
健診までに記入しておきましょう。
内容は、主に赤ちゃんの成長や生活についてで、割と簡単に回答できるものでした。
②受付
母子手帳を提出し、受付をします。
早く来た人から順次健診が始まり、終わった人から帰ることができますので早めに行くことをおすすめします。受付時間より前に来ている人もいました。
僕は、受付でオムツを替えるスペースについて質問しておきました。オムツをかえる台って、女性トイレにはついているけれど、男性トイレにはついていないことが多いんですよね。
赤ちゃんを連れて外出した時は、どこでオムツ替えができるか事前にチェックしておくとよいですよ。
③保健師さんと面談
事前に回答した「3か月児健康診査表(記入表)」と「アレルギーに関する質問票」に沿って、面談がありました。
といっても堅苦しい感じは一切なく、日々の様子についてお話するといった感じです。授乳の回数や排便の様子などを聞かれました。
困っていることや心配なことも相談できます。
▼注意▼
うちは、ほとんど母乳のみで育てていたため、授乳に関することは事前に奥さんにしっかり聞いておきました。
一日何回母乳を飲んでいるのか、何分くらい飲むのか、トラブルはないのかなどです。
④身長・体重測定
身長、体重の測定をします。服を脱がせ、オムツ1枚にします。
おしっこがでていたらその場でオムツを替えます。
おしっこをたっぷり吸収したオムツでは、正確な体重が量れませんもんね。
ちなみに持ち物の中にバスタオルがありますが、体重を量る時に敷いて使いました。
たいていの赤ちゃんはここで泣きます。みんな泣いているので心配しなくて大丈夫です。
⑤お医者さんの診察
小児科のお医者さんが、首のすわり具合、心音、のどなどを診てくれます。
身長や体重が成長曲線に入っているかも確認されました。心配なことがあれば、このタイミングで質問もできます。
以上です。
待ち時間ほとんどなく、娘もぐずらずに終えることができました。安心した・・・
混雑していると、各項目の前後で少しずつ待ち時間があるようです。
2.当日は何を持って行った?
①保健センターから持ってくるよう言われたもの
事前に届いた案内用紙に記載されていた持ち物はこちら
・「3か月児健康診査票(記入票)」
・「アレルギーに関する質問票」
・母子健康手帳
・筆記具
・バスタオル
(必要な人はミルク、オムツ)
オムツは、必要な人は持ってきてくださいと書いてありましたが、絶対に持って行った方がよいです。理由は、上で説明したように体重を量るときにおしっこがでているので、オムツを替える必要があるからです。
授乳やミルクはなるべく家ですませることをおすすめします。
各検査項目の合間に、授乳やミルクの時間をとることはできますが、いつもと環境が違うのでやりにくさがあります。また、滞在時間がのびるので、赤ちゃんへの負担も増えます。
また、書類は記入して持参しましょう。受付で記入する時間はありません。
②あると安心なもの
だっこ紐 | 両手があいた方がラク ※ベビーカーは会場内では使用禁止 |
オムツ用 ゴミ袋 | 使用済みのオムツ持ち帰り用。 ※体重を量る時、おしっこが出ていればオムツを替えます。 |
おしりふき | おしりはもちろん、清潔なのか気になる部分(赤ちゃんを乗せる台など)に、ちょちょっと拭けるので便利。 |
ポケットティッシュ | 鼻水が出たり、吐き戻したりした時に。 |
着替え | おしっこが漏れたり、汚れてしまった時に備えて。シャツや靴下、よだれ掛けも含めて一式。 |
おもちゃ | 泣いてしまった時や、待ち時間の暇つぶしに。かさばらないものを。 |
当日は、赤ちゃんをだっこ+自分の荷物+赤ちゃんの荷物をもって移動します。
持ち物はできる限りコンパクトにまとめましょう。
3.パパ一人って浮く?答えられない質問ある?
多くのパパの心配のもとが、この2つではないでしょうか
「パパ一人って浮くんじゃない?」
「男だと答えられない質問とかされない?」
結論を言うと、意外と浮きませんし、準備してあれば答えられない質問もありませんでした。
その理由を解説します!
①パパ一人でも浮かない理由
僕が参加した回は、パパの参加率は約10%です。
全体で30人くらい赤ちゃんがいて、パパ一人で赤ちゃんを連れてきていたのは2、3人でした。
基本的に赤ちゃん一人につき付き添いまひとりですが、双子の場合は両親が付き添えるということで、夫婦で来ている家族も3組くらいいました。
パパが連れてきている家庭は、確かに少数派でした。
でも、アウェーな感じはほとんどありませんでした。
保健師さんと話したり、小児科のお医者さんから問診があったりでやることはたくさんあります。
まわりのママたちも、みんなそれぞれ自分の赤ちゃんのお世話で手一杯。
疎外感を感じる暇もなく健診は終わりました。
保険センターのスタッフさんも、パパが参加することに慣れています。
②パパが答えられない質問はあった?
ありませんでした。普段赤ちゃんのお世話をしていれば、わかる範囲の質問がほとんどです。
もしわからないことがあっても、テストではないので素直に「わからない」と言えばOK。
毎日の生活の様子を説明できれば問題ないです。
ただ、母乳で育てていると授乳に関しては知らないことが意外と多いです。
1日何回飲んでいるかは数えればわかるけれど、飲んでいる時の赤ちゃんの様子はわからない。
なので、僕は事前にママに詳しく聞いておきました。最近の飲みっぷりや、トラブルなどなど。
あと、うちでは夜中のお世話は奥さんが担当し、上の子の夜泣きの対応を僕がしています。
だから、夜中の赤ちゃんのこともあまり知らなかったので、確認しておきました。
夜中の授乳後はすぐに寝るのか、オムツは何回替えているのかなど。
まとめ
いかかがだったでしょうか。
まとめると
3か月健診の主な項目(第二子)は、
①保健師さんとの面談 ②身長・体重測定 ③お医者さんの診察です。
持ち物は、事前に届く案内用紙を見て忘れ物がないように!コンパクトにまとめるよう心がけましょう。
そして、パパが参加しても浮かない!ママしかできないこともない!
健診にパパが行くのは最初は勇気がいるかと思いますが、せっかく育休とったならぜひ行ってみましょう!もし何か失敗しても、それも大切な思い出になります。
パパとして成長のチャンスをぜひものにしてください!